WEKO3
アイテム
福島県における生活支援相談員に対するスーパービジョン実践と課題
https://doi.org/10.20645/00000533
https://doi.org/10.20645/0000053360780bc2-7a56-409c-b2dd-d44d3eefb70c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要掲載論文等 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2016-12-13 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 福島県における生活支援相談員に対するスーパービジョン実践と課題 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 福島県 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 生活支援相談員 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | スーパービジョン | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.20645/00000533 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA12591770 | |||||||||
タイトルよみ | ||||||||||
タイトル | フクシマケン ニ オケル セイカツ シエン ソウダンイン ニ タイスル スーパー ビジョン ジッセン ト カダイ | |||||||||
言語 | ja-Kana | |||||||||
著者 |
木村, 淳也
× 木村, 淳也
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カテゴリ | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 論文 | |||||||||
要旨 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 東日本大震災に伴う原子力発電所事故を受けて、福島県では多くの住民が生活の場を奪われ避難生活を強いられることとなった。避難生活を送る被災住民の生活支援を担う役割として、福島県内の市町村社会福祉協議会には生活支援相談員が配置されている。生活支援相談員は、阪神淡路大震災における生活支援アドバイザー等の相談員活動を源流に持ち、後の新潟県中越沖地震において生活支援相談員として社会福祉協議会に配置された歴史的に見ても新しい役割である。主に、仮設住宅入居者を中心とした被災住民の生活支援を目的とし、地域の生活課題の把握や課題解決のための諸活動に従事している。本報告は、平成25 年5 月から平成25 年11 月にかけて実施した福島県A 町社会福祉協議会に所属する生活支援相談員に対するスーパービジョンの記録である。本実践は、集団スーパービジョン、個別スーパービジョンを状況に合わせて展開し、先の生活支援相談員を対象に福島県内5 ヵ所および県外Z 市において計9 回実施した。5 月にスーパービジョンを開始した当初、非常に緊張した面持ちで参加していた生活支援相談員であったが、回を重ねるうちに表情のこわばりが取れ始め、次第に柔らかな表情でかかわることができるように変化してきた。このことは、筆者がスーパービジョンを実施する上で心がけていた「豊かな対話が育まれる場所」を作るためには欠くことのできない参加者と場の変化であった。スーパービジョンを実施する中で明らかになった生活支援相談員を取り巻く課題は次の3 点である。(1)相談援助に関する力量の形成不全を生み出す環境、(2)相談援助に関する力量の形成不全から生じる対人援助ストレスによる疲弊、(3)雇用環境の不安定さと持続可能性に対する疑義から生じる疲弊である。これら生活支援相談員を取り巻く課題は、彼/彼女らの相談援助活動を停滞させるに十分なインパクトを持っており、即時対応が必要な重点課題でもあると指摘できる。また、先の課題を受けて、今後のスーパービジョンを展開する上で重要となる視点について整理した。スーパーバイジーの意欲を高め、新たな知見を吸収するための基盤作りに向けた支持的機能を活用したスーパービジョンの展開と、支持的機能の有用性を高めるために「豊かな対話が育まれる場所」を保証するための環境づくりが重要であることを示した。 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 会津大学短期大学部研究紀要(CD-ROM版) en : Bulletin of Junior College Division, the University of Aizu 号 71, p. 61-78, 発行日 2014-03-25 |
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出版社 | ||||||||||
ja | ||||||||||
会津大学短期大学部 | ||||||||||
URL | ||||||||||
識別子 | http://www.jc.u-aizu.ac.jp/research/activity/2014/r_03.pdf | |||||||||
識別子タイプ | URI |