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アイテム
地域に根ざした芸術家のアトリエ計画 : 福島県福島市・美術研究所デルタの計画・設計を通して
https://doi.org/10.20645/00000375
https://doi.org/10.20645/000003754ab4cc9a-1bdb-4a17-ad85-dd4ce4de7482
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要掲載論文等 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2016-12-13 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 地域に根ざした芸術家のアトリエ計画 : 福島県福島市・美術研究所デルタの計画・設計を通して | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 地域 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 芸術家 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | アトリエ | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.20645/00000375 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA12591770 | |||||||||
タイトルよみ | ||||||||||
タイトル | チイキ ニ ネザシタ ゲイジュツカ ノ アトリエ ケイカク フクシマケン フクシマシ ビジュツ ケンキュウジョ デルタ ノ ケイカク セッケイ オ トオシテ | |||||||||
言語 | ja-Kana | |||||||||
著者 |
柴崎, 恭秀
× 柴崎, 恭秀
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カテゴリ | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 論文 | |||||||||
要旨 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 地域の中で芸術家がアトリエを設けて創作活動を行うことは決して珍しいことではないが、そこでの活動が周辺住民に知られていることは意外と少ない。無論、アーティストによっては積極的に地域住民と関係をつくりながら活動する芸術家もいるだろう。しかし、多くの場合、そこでの芸術活動を公開している芸術家はごく一部に限られ、絵画教室などを行っている場合を除き、そこでの芸術家の創作行為は一般の人の目に触れることはほとんどない。6年前、石川県小松市に「小松市立宮本三郎美術館」が開館した。当地出身の洋画家・宮本三郎没後26 年目にして開館した美術館である。宮本三郎は金澤美術工藝専門学校(現・金沢美術工芸大学)油絵科の教授、多摩美術大学絵画科の教授を歴任し、二紀展を中心に活動した画家であるが、その自宅兼アトリエが東京都世田谷区奥沢にあったことはあまり知られていなかった。故郷に美術館建設の話が起こり、遺族と世田谷区が保管・管理していたアトリエを移築する構想が持ち上がってようやく知られるようになった。筆者も当時、この宮本三郎のアトリエ近くに居住していたがこの存在を把握していなかった。小松市で美術館の構想があってから取材する機会があったが、周辺住民にヒアリングしても知っている人は僅かだったことを記憶している。アトリエ建築で有名な作品は、吉村順三設計の日本画家・東山魁夷邸や洋画家・猪熊弦一郎邸をはじめ、村上徹設計の「坂町のアトリエ」など、建築家の代表作品としても芸術家のアトリエはしばしば登場する。しかし、地域との関係性をもった事例はあまり多くない。われわれの日常では芸術家と交流することは稀で、唯一、展覧会やアート展、メディアによってその活動を知る程度であるが、本来、地域に芸術家が居住しそこで創作活動を行っていることということは、その地域にとっては意味深いものであり、その存在が知れることによって時には子供たちなどに創作のきっかけをもたらすことになる。その点で特に地域に根ざして芸術活動を行っているアーティストのアトリエは少なからずそこに対して開かれている部分を有するべきであり、自らの作品や創作活動を発信するインターフェイスの機能をもつことも重要であると考える。 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 会津大学短期大学部研究年報(CD-ROM版) en : Bulletin of Junior College Division, the University of Aizu 号 64, p. 48-65, 発行日 2007-03-25 |
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出版社 | ||||||||||
ja | ||||||||||
会津大学短期大学部 | ||||||||||
URL | ||||||||||
識別子 | http://www.jc.u-aizu.ac.jp/research/activity/2007/r_04.pdf | |||||||||
識別子タイプ | URI |