@article{oai:jc.u-aizu.repo.nii.ac.jp:00000548, author = {木村, 淳也}, issue = {72}, journal = {会津大学短期大学部研究紀要(CD-ROM版), Bulletin of Junior College Division, the University of Aizu}, month = {Feb}, note = {本稿は平成25 年度に実施したスーパービジョン実践の継続となる平成26 年度の報告である。平成26 年度の実践は、避難者の生活課題が深刻化していることに伴う生活支援相談員の意識や活動内容の変化を踏まえ、前年の実践におけるコンセプトを維持しつつも援助実践に不可欠と考えられるソーシャルワークの知識と技術の修得について取り入れた。本年の実践を通して明らかになった課題は次のとおりである。(1)生活支援相談員の増員と入れ替わりによってスーパービジョン契約(本実践における意義とねらいの説明)を経験していない生活支援相談員の割合が増え、スーパービジョンの枠組みの維持が困難であったこと。(2)生活支援相談員の専門的力量の向上をねらいに教育的スーパービジョンを中心に取り組んだが、生活支援相談員は支持的スーパービジョンを期待しており、筆者の期待と生活支援相談員の反応に齟齬が生じた。このことは、生活支援相談員に関心を寄せてもらいつつ必要な情報を提供することが出来なかったスーパーバイザーの力量の問題が大きい。(3)約4 年をかけて避難者が独自に築いてきた仮設住宅の文化の中で活動する生活支援相談員の中には、同じ組織の職員でありながらも同質性と異質性が芽生えている。機関内スーパービジョンにおける同質性と異質性の混在による特性は時間の経過により一層進むことが考えられる。, 論文}, pages = {107--117}, title = {福島県における生活支援相談員に対するスーパービジョン実践と課題(第2報)}, year = {2015}, yomi = {キムラ, ジュンヤ} }