@article{oai:jc.u-aizu.repo.nii.ac.jp:00000544, author = {市川, 和彦}, issue = {72}, journal = {会津大学短期大学部研究紀要(CD-ROM版), Bulletin of Junior College Division, the University of Aizu}, month = {Feb}, note = {「触れる関わり」が人の歴史のなかで用いられてきた経緯を、その捉え方、目的、具体的技法について俯瞰的に記述し、さらに対象を障害児者に絞り、同様に「触れる関わり」の捉え方、目的、具体的技法について記述した。障害児者との「触れる関わり」は、その働きかけの切り口、目的から(1)「エネルギー解放アプローチ」(2)「機能訓練・治療アプローチ」(3)「人間関係アプローチ」に分類したが、特に、最近、注目されている脳内ホルモンであるオキシトシン(oxytocin)の発見と自閉症スペクトラム(ASD)を中心とした発達障害治療への効果が期待されている昨今の動向を受け、オキシトシンによる人間関係能力発達がいずれのアプローチにも好影響を与えている事象について示した。また、いずれのアプローチによっても他のアプローチの目的とする効果が得られることが可能であり、いずれのアプローチにおいても、基本は他者との安心できる温かい関係構築が保育者、支援者にとって一義的に求められなければならないこと、そのために「触れる関わり」を日常的に生活に取り入れ活用することの重要性について論じた。, 論文}, pages = {55--70}, title = {保育者・支援者との"触れる関わり"が障がい児者に及ぼす影響 : 主に自閉症スペクトラム児者(ASD)における人間関係能力発達の視点から考える各アプローチの包括的理解}, year = {2015}, yomi = {イチカワ, カズヒコ} }