@article{oai:jc.u-aizu.repo.nii.ac.jp:00000526, author = {森, 文雄}, issue = {69}, journal = {会津大学短期大学部研究紀要(CD-ROM版), Bulletin of Junior College Division, the University of Aizu}, month = {Mar}, note = {本論は退職を期に、これまで取り組んできた会津地域における中心市街地問題、伝統的地場産業問題、そして中山間地域農山村問題三領域の現時点での問題点と課題について整理したものである。まず、地域経営と企業経営の特徴を比較しながら、地域経営に取り組むうえでの注意点を考察し、次に筆者が取り組んだ地域連携の態様についてこれまでの実践を踏まえ論述する。続いて、訪問者側や利用者側、すなわち、顧客側の視点から考察する顧客志向の必要性を強調しつつ、地域資源活用の留意点について検討する。次に、会津地域の地域経営における三領域である、中心が市街地問題、伝統的地場産業問題と農業問題における問題点と課題について、実地研究の経験を踏まえて検討する。その検討を踏まえて、中山間地域農山村再生の方向性と具体的施策、及び地域の小規模事業経営の大規模事業者にはない特長を活用する方向性について考察する。最後に、ツーリズムと観光の違いについて触れながら、地域振興とツーリズム振興の関連性と重要性について指摘するとともに、地域活性化事業推進上の要点について論述する。それは、危機感の強さ、連携と競争、地域の再発見と再評価、利用者と提供者の直接的関係性、及び地域資源活用のための地域内連携の5項目である。そして、それらの論述の知見をもたらした地域経営の具体的な展開例として、柳津町久保田地区での棚田オーナー制について、その特性と優位性についてまとめている。, 論文}, pages = {81--103}, title = {地域経営をめぐる論点と会津地域における実践}, year = {2012}, yomi = {モリ, フミオ} }